textアプリの作成
同じエディタのまま、開く workspace だけが違う別のアプリを、用途ごとに作れます。仕事用と個人用、あるいは「メールの下書き」「ブログの原稿」といった具合に分けておくと、Dock やメニューバーの上でもそれぞれ別のアプリとして扱えます。作るのに開発の道具は要らず、数秒で終わります。
ROOT と text app
ROOT — もとの
zudotext.appです。ふつうに書くためのアプリとして使えるうえに、新しい text app を作る機能を持っています。text app — ROOT から作った個別のアプリです。名前も表示も別々で、結び付く workspace も 1 つずつ決まります。中身のエディタは ROOT と同じもので、機能の差は「新しいアプリを作れるかどうか」だけです。
作る機能があるのは ROOT だけです。text app からさらに別の text app を作ることはできません。
作りかた
ROOT で、次のどれかから始めます。
アプリ上部の toolbar の右側にある Generate leaf app for this workspace のアイコンをクリックします。
Command Palette(
Mod+Kで開く、コマンドの検索窓)で Generate Leaf App… を実行します。画面のいちばん左の帯で workspace の四角を右クリックし、Generate leaf app… を選びます。この場合、その workspace を選んだ状態で開きます。
どれも Generate leaf app という画面が開きます。入力するのは次の 3 つだけです。
App name — アプリのファイル名になります。小文字の英字、数字、ハイフンだけが使えます。作ったあとで変えることはできません。
zudotextは ROOT のための名前なので使えません。Display name — macOS のメニューバーと Dock に出る名前です。日本語も使えます。
Workspace — 作るアプリが開く workspace です。最初はいま開いているものが選ばれています。アカウントが持っているほかの workspace も選べますし、Create a new workspace… を選べば、workspace を決めないまま作れます。
Generate leaf app を押すと進み具合が順に出て、数秒で終わります。終わると Leaf app created at で始まる行に置き場所が出るので、Done で閉じます。
同じ名前のアプリがすでにある場合は、置き換えるかどうかを尋ねられます。Replace で作り直し、Cancel でやめます。
できあがるもの
作られたアプリは、ホームフォルダの中の Applications フォルダに入ります。Finder からそのまま起動できますし、Dock に置いておくこともできます。
置かれるのは起動のための小さな部品だけです。本体は ROOT の中に 1 つあって、作ったアプリはそれを共有します。そのため、何個作ってもディスクはほとんど増えません。
ROOT の置き場所
作られたアプリは、そのときの ROOT の置き場所を覚えています。ROOT を別の場所へ移した、名前を変えた、あるいは消したときは、そのアプリは起動しても画面が出ないまま終わります。エラーの画面も出ないので、「開かない」という形で気づくことになります。
Caution
ROOT は置き場所を決めたら動かさないでください。移したあとで直すには、新しい場所の ROOT からアプリを作り直します。
同じ場所のまま ROOT を新しい版に入れ替えるぶんには問題ありません。作ったアプリは、そのまま新しい本体を使います。更新の手順は アップデート で扱います。
作ったアプリを開く方法
Finder や Dock から直接開くほかに、ROOT からも開けます。
アプリ上部の toolbar の右側のアイコンが、作ったあとは開くためのボタンに変わります。
画面のいちばん左の帯で workspace の四角を右クリックすると、その workspace 用のアプリを開く項目が出ます。
初めて開くときは、workspace の中身を読むために master password を求められることがあります。Create a new workspace… を選んで作った場合は、最初の起動で workspace を作るか、すでにあるものを選ぶところから始まります。
関連ページ
ワークスペース切り替え — workspace ごとの四角と右クリックの操作
はじめよう — 新しい workspace を作る画面
アップデート — ROOT を新しくするときの注意
プランとストレージ — workspace を増やすときの契約
同期 — どのアプリからでも同じ中身が開くしくみ