macOS
macOS のデスクトップアプリには、ブラウザでは出てこない画面まわりの機能があります。画面上部に並ぶアプリケーションメニュー、Spotlight を使ったファイル探し、印刷、ウィンドウを透かす設定の 4 つです。
アプリケーションメニュー
アプリを前面にしているあいだ、画面のいちばん上にメニューが並びます。zudotext 本体でも、そこから作った text app でも中身は同じです。
メニューに書かれているキーは macOS のメニューが持っているもので、Settings → Shortcuts には出てきません。割り当てを変えることはできません。
アプリ名のメニュー
いちばん左は、動いているアプリの名前になります。Settings… で設定の画面が開きます。あとは Services、Hide、Hide Others、Show All という macOS の標準的な項目と、終了の項目が並びます。
File
New Note — note を 1 つ新しく作ります。
New Window — ウィンドウをもう 1 枚開きます。
Mod+Shift+Nです。Mod+Nでないのは、そちらが note の新規作成に割り当てられているためです。Print — 印刷します。
Close Window — ウィンドウを閉じます。
Edit
取り消し、やり直し、切り取り、コピー、貼り付け、全選択が並びます。zudo-text ならではの項目は 2 つです。
Paste and Match Style(
Mod+Shift+V)— 貼り付け元の書式を落として、文字だけを貼り付けます。Format Markdown — いま開いている note の Markdown を整えます。
View
Show Workspace Switcher — 画面の左端に出る workspace 切り替え用の帯を、出したり隠したりするチェック項目です。zudotext 本体のときだけ並びます。そこから作った text app は workspace 1 つに結び付いているので、切り替える相手がいません。
Show Global Header — アプリ上部の toolbar を出したり隠したりするチェック項目です。
Toggle Editor/Preview — エディタとプレビューを切り替えます。
Command Palette… — Command Palette(
Mod+Kで開く、コマンドの検索窓)を開きます。Reload / Force Reload — 画面を読み込み直します。Force Reload は
Mod+Shift+Rです。Toggle Developer Tools(
Mod+Alt+I)— 開発者向けの画面を開きます。Actual Size / Zoom In / Zoom Out — 表示倍率を変えます。
Toggle Full Screen — 全画面表示に切り替えます。
Window と Help
Window には Minimize、Maximize、Show All が並びます。Help には Authoring Help(書き方のヘルプを表示する画面)と Keyboard Shortcuts の 2 つがあります。
Spotlight を使ったファイル検索
workspace の外にあるファイルを開くとき、macOS のデスクトップアプリでは検索の窓が開きます。フォルダをたどる代わりに、名前の一部を打ち込むだけで候補が絞り込まれていきます。Spotlight は macOS の機能なので、この窓が出るのは macOS のデスクトップアプリだけです。
窓の見出しは、どこから開いたかによって Open file または Add file になります。入力欄の中に Files と書かれた印が出て、ファイルだけを探していることを示します。
上下の矢印キーで候補を選び、
Enterで決定します。Escで何も選ばずに閉じます。Mod+Bで macOS の標準ダイアログに切り替わります。窓の下にある Browse with Finder を押しても同じです。
候補の行には、ファイル名、その 1 つ上のフォルダ、更新日が出ます。自分のホームフォルダの下にあるものは、先頭が ~ に短縮されて表示されます。
作ったばかりのファイルは、Spotlight の索引に載るまで少しかかるため、探しても出てこないことがあります。そのときは Browse with Finder に切り替えると確実です。
外部のファイルを開く操作そのものは 外部ファイルの編集 で扱います。
標準のダイアログに切り替える場合
Settings → General の Use Spotlight for file/directory search のチェックを外すと、空の frame からファイルを読み込むときに macOS の標準ダイアログが開くようになります。最初はチェックが入っています。動きが重いと感じるときや、フォルダをたどって選ぶほうが早いときに外します。
この設定は macOS のデスクトップアプリでだけ表示されます。Spotlight が使えない環境では、そもそも項目自体が出てきません。
印刷
File → Print で、いま表示されている内容がそのまま印刷にまわります。macOS の印刷ダイアログが開くので、そこで用紙や部数を決めます。
同じ操作は Command Palette の Print Preview からも実行できます。こちらは macOS のデスクトップアプリに限らず、ブラウザでも使えます。
Print Preview にキーは割り当てられていません。よく使うなら、Settings → Shortcuts の Editor で好きなキーを割り当てられます。
ウィンドウの透過
Settings → General の Window Opacity で、ウィンドウ全体を半透明にできます。30% から 100% までのつまみで、100% が透過なしです。後ろに置いた資料を透かしながら書きたいときに使います。
この項目は macOS のデスクトップアプリでだけ表示されます。ブラウザや iPhone・iPad では、そもそもウィンドウを透かす相手がいないため出てきません。
Note
設定は workspace に入るので、複数の端末で共有されます。この項目が端末ごとに違っていてほしいときは、デバイスごとの設定 で端末専用の値を持たせられます。
表示倍率
画面全体の文字やボタンの大きさは Settings → General の Display Scale で決めます。75% から 200% までの 8 段階から選びます。
View メニューの Actual Size(Mod+0)、Zoom In(Mod+=)、Zoom Out(Mod+-)は、この Display Scale を上下させる項目です。ブラウザの表示倍率とは別のもので、変えているのはアプリ自身の設定です。
このキー操作はメニューの無い環境でも効きます。ブラウザで使っているときも、同じ Mod+0 / Mod+= / Mod+- で倍率が変わります。