最初のノートを書く
エディタが開いたら、あとは書くだけです。書いて、仕上がりを確認して、必要なら AI に直してもらい、書き終えたらアーカイブする — これが zudo-text のいちばん基本の流れです。一度通しておけば、他の機能はこの流れに足していく形で覚えられます。
最初に覚えるショートカット
覚えるショートカットは 1 つで足ります。Command Palette(Mod+K で開く、コマンドの検索窓)を開けば、機能の名前を数文字打ち込むだけで実行できます。
このマニュアルに出てくる操作は、ほとんどが Command Palette から名前で呼び出せます。ショートカットを 1 つずつ覚える必要はありません。よく使うものだけ、あとから Settings → Shortcuts で自分のキーに割り当てれば十分です。
書きはじめる場所
アプリを開くと Inbox(書きかけの note が入る場所)が表示されます。これは Note Tray(note を一覧して切り替える画面)の 1 つです。既定では上端に Note Tray toolbar(note が並んだ帯)があり、note が番号付きで並びます。その下が本文を書く場所です。
そのまま打ち込めば書けます。保存の操作は要りません。入力した内容は自動で workspace に入ります。
新しい note は Command Palette の New Note(Mod+N)で増やせます。並んでいる note には Mod+1 から Mod+9 で直接移動できます。
文字が入力できないとき
zudo-text は既定で Vim のキー操作が有効になっています。開いた直後は入力モードではないため、打ち込んでも文字が入らず、キーが操作として解釈されます。
入力するには i を押して入力モードに入ります。Vim の操作自体が不要であれば、Command Palette の Toggle Vim Mode で切れます。Settings → Vim の Vim Mode からも同じ切り替えができます。
プレビューでの確認
Mod+E を押すと、編集画面と、Markdown を整形したプレビューが切り替わります。見出しや箇条書きが意図どおりになっているかは、ここで確かめます。
Note Tray toolbar の端にある action cluster(いま開いている note に対する操作のボタン群)にも Editor と Preview の切り替えがあるので、キーボードを使わずに切り替えることもできます。
AI への依頼
書いている行の先頭で @@ と半角スペースを打つか、Mod+J を押すと、その場で指示を書ける状態になります。「もっと簡潔に」「英語にして」のように、日本語でそのまま書けます。なお Mod+J は Settings → Shortcuts に項目が無いキーなので、別のキーに変えることはできません。
指示を書いたあとの決めかたは 2 通りです。
Tab— 結果が薄い文字で本文の下に流れ込みます。内容を見てもう一度Tabを押すと、本文として確定します。Mod+Enter— 結果が小さなパネルに出ます。読んでから本文に入れるかどうかを決められます。
やめたいときは Escape を押します。本文には何も残りません。
直したい部分を選択してから呼び出すと、その選択範囲に対する指示として扱われます。一からの生成ではなく書き直しを頼みたいときは、選択してから呼び出します。
長い相談や、何度も往復しながら詰めたいときは AI Assistant(AI と続けてやり取りする画面)のほうが向いています。
アーカイブ
書き終えた note は、Note Tray toolbar の action cluster にある Archive ボタンで片付けます。Command Palette の Archive でも同じことができます。この操作にキーボードショートカットは用意されていないので、どちらかから実行します。
アーカイブすると、note は archives/ へ番号付きで移り、Inbox からは消えます。消去ではないので、あとから読み返せます。
書いたものの探しかた
過去の note は、アプリ上部の toolbar の左側にある Archives(書き終えた note が入る場所)の pin から開けます。Inbox と同じ Note Tray が、行き先だけ変えて表示されます。
探すときは Pile View(note をカードとして並べて探す画面)を使います。どちらの Note Tray からでも開けて、検索もここで行います。検索専用のページはありません。
関連ページ
エディタ — 入力まわりの機能
プレビュー — 表示の確認とスクロールの同期
ノート — note の並べ替えと移動
アーカイブ — アーカイブした note の扱い
インラインAIコマンド — AI への依頼を保存して使い回す