zudo-text マニュアル

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公開

書いた note を 1 本だけ web のページにして、リンクを渡せます。相手にアプリを入れてもらう必要はなく、URL を開けばそのまま読めます。原稿を渡す、下書きを見てもらう、といった用途のための機能です。

zudo-text は、書いた Markdown からサイトを組み立てる道具ではありません。ここでできるのは、リンクを 1 つ渡せるようにすることだけです。目次や記事一覧を持ったサイトにはなりません。この線引きについては設計思想にまとめています。

公開の始め方

いま開いている note を公開します。方法は 3 通りです。

  • Note Tray toolbar の端にまとまっている操作ボタンから、Publish をクリックします。

  • コマンドパレットPublish Current Note を実行します。

  • Mod+Shift+P を押します。

中身が空の note は公開できません。押しても、公開するものが無い旨が表示されます。

はじめて公開するときは、名前を決める画面が出ます。Username に短い名前を入れ、必要なら Display NameBio を入れて、Save & Publish を押します。Username だけは必ず入れてください。ここで入れた名前は、次からは聞かれません。

公開が終わると、できあがった URL が知らせとして表示されます。

公開したあとの操作

公開すると、Note Tray toolbar の表示が変わり、Published の印が付きます。同じ note を 2 つ以上のページとして公開しているときは、Published (2) のように数が付きます。

  • Publish again — いまの中身でページを更新します。

  • Unpublish — ページを web から下ろします。記録は残るので、あとからまた公開できます。

Command PaletteMod+K で開く、コマンドの検索窓)からは次のコマンドも使えます。

  • Unpublish Current Note — ページを下ろします。

  • Copy Public URL — URL をコピーします。

  • Open Public Page in Browser — 公開中のページをブラウザで開きます。

この 3 つには最初キーが割り当てられていません。キーで実行したいときは Settings → ShortcutsPublish で割り当ててください。

同じ note に公開中のページが 2 つ以上あるときは、どのページに対する操作かを選ぶ画面が出ます。ページを選んで Copy selected URL などを押します。勝手にいちばん上のページが選ばれることはありません。

すでに公開している note を公開しなおすとき

公開しようとした note が、すでにどこかのページになっていたときは、確認の画面が出ます。見出しには This note is already published と出ます。

  • Replace existing page — 選んだページの中身を入れ替えます。URL はそのままで、パスワードの設定も引き継がれます。下ろしたページを選んだときは、そのまま公開中に戻ります。

  • Choose another URL — 別の URL のページとして公開します。Slug に URL の末尾になる文字を入れ、Publish as another page を押します。新しいページはパスワード無しで始まり、元のページには手を付けません。

入れた Slug がすでに使われていたときは、その場でその旨が出ます。別の文字を入れて押し直せば、note が消えたりページが二重にできたりすることはありません。

もとの note とは別の note から作られたページや、公開元が記録されていない古いページは、入れ替えの対象になりません。この場合は別の URL を選ぶことになります。

Note

画面を開いたままで note を書き換えたり、workspace を切り替えたりすると、この選択は古いものになります。その場合は公開をやりなおしてください。

Published Items

Published Items(公開したページをまとめて管理する画面)には、アカウントで公開したページがすべて並びます。workspace をまたいで並ぶので、note のほうを片付けたあとでも URL を探せます。

Command PalettePublished Items で開きます。最初はキーが割り当てられていないので、必要なら Settings → ShortcutsPublish で割り当ててください。

見出しには、公開中の数と記録全体の数が出ます。Refresh で一覧を読み直せます。Published ItemsArchives(web から下ろしたページの記録の一覧)を開くと、片付けたページが並びます。この Archives が集めているのはページの記録だけで、note を片付ける先の Archives とは別のものです。

1 行に出るもの

  • ページの題名と、公開先の URL。横の Copy URL で URL をコピーできます。

  • Source — どの workspace の、どの場所の、どの note から公開したか。記録が無いページや、note が見当たらないページには、その旨が出ます。

  • Activity — 公開した時期と、最後に更新した時期。細かい日時は、そこにポインタを重ねると出ます。

行ごとの操作

  • Open page — 公開中のページをブラウザで開きます。

  • Open source note — 元になった note を開きます。別の workspace の note は ROOT からのみ開けます。LEAF ではこのボタンは押せません。

  • Copy note to… — 公開したときの中身を、note として写します。元の note が見当たらなくても使えます。

  • Password: On / Password: Off — パスワードの設定を開きます。

  • Archive — ページを web から下ろし、記録を Archives に移します。直後に出る知らせの Undo で元に戻せます。

絞り込み

上の帯で絞り込めます。Search には題名や URL、公開元の場所が効きます。WorkspaceTray で場所を選び、右側の切り替えで Published(公開中のみ)と All(下ろしたものも含む)を選びます。Clear filters で元に戻ります。

Archives

Archives に入ったページは web から下りています。ここでは Copy note to…RestoreDelete が使えます。

Restore で記録は一覧に戻りますが、公開中にはなりません。もう一度公開する操作が要ります。

Delete は記録と、保存してあった中身を消します。取り消せません。まとめて消す Empty archives… もあります。完全に消せるのはこの Archives の中だけで、公開中の行から消すことはできません。

パスワードでの保護

ページごとにパスワードを掛けられます。掛けても URL は変わりません。

Published Items の行から Password: Off を開き、Enable protection を押します。New passwordConfirm new password に同じものを入れて確定します。パスワードの長さは 8 バイト以上 256 バイト以下です。空白もそのまま 1 文字として数えられます。

掛けたあとは Change password で変えられ、Remove protection で外せます。どちらの操作でも、それまでに通した人のアクセスはその場で無効になります。外した場合は、その時点から誰でも読めるようになります。

Caution

これは 1 つのパスワードを共有する仕組みで、誰が見たかを記録したり、特定の人だけ止めたりはできません。知っている人は他の人に伝えられます。人ごとに区切りたい用途には向きません。

パスワードを設定できるのは公開中と、下ろしただけの行です。Archives に入れた記録はパスワードの設定を保ったまま眠り、戻したときにそのまま残ります。

使えるようになる条件

公開には Pro プランの契約が必要です。トライアル期間中も使えます。契約が無い状態で Publish を押すと、プランの案内が開きます。プランについてはプランとストレージにまとめています。

Note Tray toolbarPublish は、Settings → GeneralNote Tray toolbar にある Show Publish で出し入れできます。ボタンを消しても、Command Palette とキーからは今までどおり公開できます。

Doc Cloud との違い

外部のドキュメントサービスに書いたページを、frame の中で開いて公開する仕組みは別にあります。こちらは Doc Cloud で扱います。このページで説明しているのは、workspace の note を 1 本のページにするほうです。

関連ページ