zudo-text マニュアル

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検索

zudo-text には「検索」という名前の画面がありません。そのかわり、探したいものに応じて 4 つの探し方が用意されています。note そのものを見つけるのか、本文の中の文字列を見つけるのかで、使う場所が変わります。

4 つの探し方

  • 書いたものを見渡して選びたいときは Pile View(note をカードで一覧して探す画面)を開きます。

  • 「あの言い回しをどこに書いたか」を調べたいときは、Note Tray の中に検索用のパネルを開きます。

  • いま表示しているプレビュー 1 枚の中だけを探すときは、プレビューの上に検索の帯を出します。

  • 関係のありそうな過去の note を思い出したいときは Similar Notes(いま開いている note と内容の近い note を並べる画面)を開きます。

このうち Pile View、パネル、Similar Notes の 3 つはコマンドパレットから名前で呼び出せます。プレビューの中を探す帯だけは、プレビューの上でキーを押すか右クリックして出します。

Pile View

Pile View は、画面いっぱいに広がる一覧です。開いている note はそのままで、上に重なる形で出ます。

開き方

Command PaletteMod+K で開く、コマンドの検索窓)で Pile View を実行します。この機能には最初キーが割り当てられていないので、キーで開きたいときは Settings → ShortcutsArchives にある Pile View に割り当ててください。閉じるときは Escape を押すか、カードの後ろの暗い部分をクリックします。

カードに出るもの

  • 番号 — クリックするとその note に切り替わり、Pile View が閉じます。

  • 見出しと抜粋 — 本文の先頭の見出しと、続く数行が出ます。

  • ディレクトリの名札 — 対象範囲が All のときだけ、その note がどこにあるかを示します。

  • アーカイブのボタン — その note をその場でアーカイブします。確認は出ません。inbox/ にある note にだけ付きます。

対象範囲の切り替え

上部の This trayAll で、どこまでを一覧するかを切り替えます。

  • This tray — 開いた元の Note Tray が見ているディレクトリだけを一覧します。

  • Allinbox/archives/、それに Settings → Move Buttons で行き先として設定したディレクトリまで、まとめて一覧します。

この切り替えは覚えられません。開き直すたびに This tray に戻ります。

絞り込みと並べ替え

上部の入力欄に文字を入れると、一致するカードだけが残ります。入力を止めてから少し待つと反映されます。

入力欄の右にある歯車のボタンから、次の 2 つを変えられます。

  • SortCreated(作った日時)と Updated(最後に書き換えた日時)のどちらで並べるかです。順序の向きはここでは変えられません。Settings → GeneralNumber order から引き継がれます。

  • Exact phrase — オンにすると、打ち込んだ言葉がそのままの並びで本文に含まれる note だけが残ります。オフのときは、見出しと抜粋に対する緩い一致になります。この設定は次に開いたときも残ります。

Exact phraseCommand PaletteToggle Exact Phrase Search からも切り替えられます。

条件を付けた絞り込み

入力欄には、ふつうの言葉に混ぜて次の書き方が使えます。言葉と条件は半角スペースで区切ります。

書き方意味
tag:memomemo という tag が付いた note に絞ります。重ねて書くと、その全部が付いたものだけが残ります
dir:archivesそのディレクトリの note に絞ります。重ねて書くと、どれかに当てはまるものが残ります
is:empty / is:nonempty中身が空の note、または空でない note に絞ります
created:>2026-01-01その日より後に作った note に絞ります。< を使うとその日より前になります
updated:<2026-01-01最後に書き換えた日時で同じように絞ります

書き方が間違っているときは、入力欄の下に赤い文字で理由が出ます。

まとめて片付ける

inbox/This tray で見ているときだけ、下の 2 つのボタンが出ます。

  • Sweep Empty — 中身が空の note をまとめて消します。確認は出ません。

  • Archive All — 一覧されている note をまとめてアーカイブします。確認の画面が出るので、OK を押すと実行されます。

入力欄の右には、直前のアーカイブを取り消すボタンと、取り消したものをやり直すボタンがあります。アプリを開いているあいだだけ覚えています。

カードの大きさと向き

上部のボタンで、カードを横に並べるか縦に積むかを選べます。Size のつまみで、横並びのときは幅、縦積みのときは高さが変わります。どちらも次に開いたときまで残ります。画面が狭いときは縦積みだけになります。

キーボードで選ぶ

キーすること
J L 次のカードへ移ります
K H 前のカードへ移ります
Enterそのカードの note に切り替えて閉じます
Aそのカードをアーカイブします

いま開いている note のカードには実線の枠が、キーボードで選んでいるカードには破線の枠が付きます。両方に当てはまるときは実線が優先されます。端まで来ると、それ以上は進みません。

この 4 つのキーは Settings → ShortcutsPile View で変えられます。

カードの右クリックメニュー

カードを右クリックすると、次の操作が並びます。

  • Switch to note — その note に切り替えます。

  • Archive — アーカイブします。空の note とアーカイブ済みの note には出ません。

  • Copy content — 本文をコピーします。

  • Copy path — ファイルの場所をコピーします。

  • Edit tags — tag を付け外しします。

削除の項目はありません。取り消せる操作だけをここに置く方針だからです。

note を横断して探すパネル

Note Tray の中に開く検索用のパネルです。Command Palette では Toggle inbox search pane という名前で、パネルの見出しには Search と表示されます。

開き方と閉じ方

Mod+Shift+F を押すと開き、もう一度押すと閉じます。入力欄にカーソルがある状態で Escape を押しても閉じます。パネルは Note Tray の中の左側に出るので、いま使っているレイアウトはそのままです。

探し方

Search notes の入力欄に文字を入れると、打ちながら結果が更新されます。入力欄の下には、見つかった件数と、それが何件の note にまたがっているかが出ます。

入力欄のすぐ下には、3 つの切り替えボタンがあります。

ボタンすること
Aa大文字と小文字を区別します
ab|単語として区切れている箇所だけを拾います
.*打ち込んだ文字を正規表現として扱います

3 つは同時に使えます。

結果の読み方と開き方

結果は note ごとにまとまって並びます。まとまりの見出しには note のタイトルと件数が、その下には一致した行が行番号付きで並びます。

  • 見出しをクリックすると、その note が開きます。

  • 一致した行をクリックすると、その note が開き、その行まで移動します。

パネルの開閉、幅、打ち込んだ言葉は frame ごとに覚えています。次に開いたときは前の続きから探せます。幅はパネルと本文の境目をドラッグして変えられます。

プレビューの中を探す

プレビューに表示された文字だけを探す機能です。エディタ側の Advanced Find & Replace とは別のもので、書き換えはできません。

プレビューにカーソルがある状態で Mod+F を押すと、プレビューの上に細い帯が出ます。文字を入れると一致した箇所が光り、3/12 のように何番目かが表示されます。プレビューの右クリックメニューにある Find in preview… からも開けます。

  • Enter または Next で次の一致へ、Shift+Enter または Prev で前の一致へ移ります。

  • 最後まで行くと先頭に戻ります。

  • Escape または Close で閉じます。閉じると光っていた箇所は元に戻ります。

エディタの中を探して置き換える方法はエディタにまとめています。

Similar Notes

Similar Notes は、書いている内容そのものを手がかりに、関係のありそうな note を探します。言葉が一致していなくても出てくることがあります。

開き方

Mod+Shift+S を押すか、Command PaletteOpen Similar Notes Finder を実行します。このキーは Settings → Shortcuts に項目が無いので、割り当てを変えることはできません。閉じるときは Escape を押します。

画面の見方

中心には、いま基準にしている note が Current note として出ます。その周りに、似ている度合いの高い順にカードが並びます。カードには順位、タイトル、本文の冒頭、ファイルの場所が出ます。

上部では次のものを操作できます。

  • This trayAll — 探す範囲を、いまのディレクトリだけにするか、すべての Note Tray のディレクトリに広げるかを選びます。

  • Filter similar notes — 出てきた候補を、さらに言葉で絞り込みます。絞り込んだ件数と元の件数が横に出ます。

  • Size — カードの幅を変えます。

カードからできること

各カードの下には 3 つのボタンがあります。

  • Center here — そのカードを新しい中心にして、さらに似た note を探します。たどった道すじは Passage として上に残るので、クリックすれば前の中心に戻れます。

  • Open — その note を開きます。

  • Open folded — その note を右側に開きます。画面が狭いときは出ません。

出てこないとき

  • 基準にする note の文字数が少なすぎるときは Not enough text と表示され、候補は出ません。

  • 似た note が 1 つも無いときは No similar notes と表示されます。

  • 絞り込みの言葉に合うものが無いときは No keyword matches と表示されます。絞り込みを消せば候補は戻ります。

Pile View に表示する note がないとき

No non-empty notes は、表示範囲に本文のある note がない状態です。Close で戻り、note に文章を書くと一覧に出ます。Inbox だけを見ている場合は Sweep Notes から整理へ進めます。

検索した言葉に合う note がない場合は Clear filter で絞り込みを解除できます。All に切り替えると、ほかのディレクトリにも範囲を広げられます。

note を指定した Similar Notes

Note Tray の見出しにある Find similar から、選択中の note を基準に探せます。pill の右クリックメニューでは Find similar notes… を選びます。別の note の pill から開いた場合は、右クリックした note が基準になります。小さな画面には表示されません。

これらの入口は保存済みの本文を使います。Open Similar Notes Finder は、入力中の本文を基準にします。note を指定して開いた場合は OpenOpen folded が無効になります。Center here による探索は続けられます。

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