zudo-text マニュアル

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ノート

書いている文章 1 件が note です。zudo-text は note を何本でも開いたままにでき、番号を押すだけで行き来できます。書きかけのメールと議事録と買い物メモを同時に抱えたまま、切り替えながら書き進められるのが基本の使いかたです。

note が並ぶ画面が Note Tray(note を一覧して切り替える画面)、その中にある Note Tray toolbar(note が並んだ帯)が切り替えの窓口です。Inbox(書きかけの note が入る場所)も Archives(書き終えた note が入る場所)も、行き先が違うだけで同じ Note Tray です。

note の並びかた

Note Tray toolbar には、番号の付いた note が pill として並びます。いま開いている note は色が付き、中身が空の note は薄く表示されます。クリックすればその note に移ります。

番号の付いた note のうしろには、名前の付いたファイルが続きます。これは 1.md のような番号ではなく meeting.md のような名前を持つ .md ファイルで、番号の並びには入りません。帯を上下に置いているときは (meeting.md) の形で、左右に置いているときはファイル名だけが表示されます。

pill が入りきらないときは、帯の端にスクロールのボタンが出ます。

note の切り替えと追加

  • Mod+1 から Mod+9 で、その番号の note に直接移ります。

  • Mod+Shift+[ で前の note、Mod+Shift+] で次の note に移ります。

  • Mod+N で新しい note を作ります。帯の端にある、プラス記号のボタンでも同じです。

前後への移動は、番号の抜けを飛ばして次にある note まで進みます。番号を直接指定したときは飛ばしません。中身の無い番号を選んでも、そこには何も開きません。

note の本数に上限はありません。ただしキーで直接呼び出せるのは 9 本目までです。10 本目以降は pill をクリックするか、前後への移動でたどります。

Note Tray toolbar の位置

帯は上下左右の 4 か所に置けます。最初は上端です。

  • Top / Bottom — 横向きの帯になります。この形を strip と呼びます。

  • Left / Right — 縦向きの帯になります。この形を rail と呼びます。

変えかたは 3 通りあります。

  • 帯の端にある位置のボタンを押し、出てきた一覧から選びます。

  • Command PaletteMod+K で開く、コマンドの検索窓)で Move Note Tray Toolbar: Top などを実行します。Cycle Note Tray Toolbar Position は 4 か所を順に切り替えます。

  • Settings → GeneralNote Tray toolbar にある Toolbar position で選びます。

位置のボタン自体を隠したい場合は、同じ設定にある Show toolbar position chooser をオフにします。

タイトルを出す表示

帯を左右に置いているときは、番号だけの pill と、番号とタイトルが 1 行に並ぶ title row のどちらかを選べます。

切り替えは帯の足元にあるボタン、Command PaletteNote Tray Toolbar: Collapse/Expand (titles)Settings → GeneralShow titles のいずれかで行います。上下に置いているときはこの表示が使えないため、どのボタンも押せません。

title row に出るタイトルは、note の中身から自動的に決まります。

  • 本文の中にある最初の # 見出しがあれば、その文字列になります。

  • 見出しが無ければ、先頭に近い空でない行から、記号を取り除いた文字列になります。

  • 中身が空であれば、番号だけが表示されます。

並べ替えと詰め直し

pill を別の pill の上にドラッグすると、note の順番が入れ替わります。ドラッグしている最中に周りの pill も動くので、落とす前に結果が分かります。

  • 並べ替えると、workspace の中の番号も付け替わります。帯の表示と実際の番号が食い違うことはありません。

  • いま開いている note を動かした場合は、開いたまま一緒に移動します。

  • 並べ替えで note が増えたり減ったりすることはありません。

  • 名前の付いたファイルは並べ替えの対象外で、常に番号の後ろに並びます。

ドラッグでの並べ替えは、番号が 1 から続けて埋まっているときだけ使えます。途中の番号が抜けていると使えません。その場合は Command PaletteTidy Up Notes を実行します。中身のある note が前へ詰められ、番号が 1 から続くようになります。

Tidy Up Notes には最初キーが割り当てられていません。よく使うようであれば Settings → Shortcuts で割り当ててください。

番号の並び順

番号の付いた note は、既定では大きい番号が先に来ます。新しく作ったものが手前に並ぶ形です。

Settings → GeneralNote Tray layout にある Number order で、DescendingAscending を選べます。変わるのは並べて見せる順番だけで、ファイルの番号そのものは動きません。

action cluster

帯の端(左右に置いているときは足元)には、いま開いている note に対する操作がまとまっています。

  • Editor / Preview — 表示を切り替えます。帯を上下に置いているときは、アイコン 1 つのボタンになります。

  • Publish — その note を公開します。公開済みであれば Publish again に変わります。

  • Archive — その note をアーカイブします。

行き先を複数登録している場合は、左右に置いた帯では Move にまとまります。行き先の追加は アーカイブ で扱います。

どのボタンを出すかは Settings → GeneralNote Tray toolbar で個別に決められます。ボタンを隠しても、Command Palette からは実行できます。

Summarized Note List

Command PaletteSummarized Note List を実行すると、note の一覧がカードとして並びます。1 枚のカードには、番号、最初の見出し、本文の書き出しが出ます。中身が空の note には (empty) と表示されます。

カードをクリックするとその note に移り、Escape で閉じます。

このコマンドにも最初キーが割り当てられていません。Settings → Shortcuts で割り当てられます。

pill を右クリックしたとき

pill を右クリックすると、その note に対する操作が出ます。

  • Open — その note を開きます。

  • Copy content — 本文をコピーします。

  • Copy path — その note の場所をコピーします。

  • Note history… — 変更履歴を開きます。

  • Find similar notes… — その note を基準に似た内容を探します。小さな画面には表示されません。

  • Edit tags — tag を付け外しします。

  • Move to — 登録してある行き先に移します。

  • Delete — その番号を空にします。

Inbox での Delete は、消す前にその note を archives/ へ移してから番号を空けます。うっかり押しても中身は残ります。中身が空の note を選んだときは、そのまま番号が消えます。

名前の付いたファイルを右クリックしたときは、OpenCopy pathNote history…Find similar notes… が並びます。履歴と検索の項目は、利用できる環境で表示されます。

note の場所をコピーする方法

AI のツールや外部のスクリプトに note を指定したいときは、Command Palette から場所をコピーできます。

  • Copy full path — workspace の中での位置を、先頭から通した形でコピーします。

  • Copy relative pathinbox/1.md のように、workspace の中から見た位置をコピーします。

  • Copy file name1.md のようにファイル名だけをコピーします。

外部のツールに「いま開いている note」を伝え続けるしくみもあります。Command PaletteEnable active note pointer で有効にすると、開いている note の位置が読み取り専用で公開されます。使いかたは MCP連携 にまとめています。

3 つの表示

Note Tray そのものにも 3 つの表示があります。

  • Text editor — エディタとプレビューを使う、ふだんの表示です。

  • Timeline — note を時系列に並べます。Command PaletteTimeline View で切り替わります。

  • Grid — note をカードとして格子状に並べます。

表示の切り替えは frame ごとに行います。手順は レイアウト で扱います。

保存のしくみ

打ち込んだ内容は、少し間を置いてから自動的に保存されます。保存のボタンや操作はありません。通信できない状態でも書き込みは受け付けられ、つながったときにまとめて送られます。

どの note を開いているか、いくつの番号を出しているかは端末ごとの状態なので、別の端末とそろえられることはありません。note の中身そのものは、サインインしているすべての端末で同じになります。

frame の見出しからの操作

frame の見出しには Note history(note の保存履歴)、Pile View(note をカードで一覧する画面)、Find similar(似た内容の note の検索)が並びます。どれも、その frame で選んでいる note やディレクトリを対象にします。狭い frame では のメニューにまとまります。

表示は Settings → GeneralShow HistoryShow Pile ViewShow Find similar で切り替えられます。Find similar は小さな画面には表示されません。

空のエディタには Start writing here と表示されます。書き始めると案内は消えます。表の右クリックと @@ による AI の呼び出しも、その下の案内で確認できます。

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