アーカイブ
書き終えた note を片付けておく場所です。アーカイブすると note は archives/ に移ります。消去ではないので、あとからいつでも読み返せます。
Archives(書き終えた note が入る場所)は独立した画面ではありません。Inbox(書きかけの note が入る場所)とまったく同じ Note Tray(note を一覧して切り替える画面)が、archives/ を指しているだけです。操作のしかたも見た目も、書きかけの note を扱うときと変わりません。
note をアーカイブする手順
Note Tray のユーティリティバー(開いている note に対する操作を並べた帯)の More を開き、Organize の Archive を選びます。Archive を帯に並べておけば、そのボタンを押すだけで済みます。Command Palette(Mod+K で開く、コマンドの検索窓)の Archive でも同じです。
この操作にキーボードショートカットは用意されていません。Settings → Shortcuts を探しても項目は無いので、ボタンか Command Palette から実行します。
中身が空の note をアーカイブしようとしても、何も起きません。
アーカイブすると、画面の隅に Archived → archives/ のような知らせが出ます。この知らせには Undo が付いていて、5 秒のあいだに押せば元に戻せます。時間が過ぎたあとでも、Archives から note を開き直せます。
移動後の番号と表示
同じ workspace 内では、アーカイブしても note の番号は変わりません。移動先にあるファイル名と重なる場合も、別の note を上書きしません。
表示範囲から外れた編集中の note は、outside scope と表示して開いたまま残します。全フォルダを表示するトレイでは、アーカイブ後も表示範囲に含まれます。
本文はそのまま移ります。日付やタイトルが自動で書き足されることはありません。workspace 側で frontmatter の項目を決めている場合は、その決まりだけが適用されます。詳しくは フロントマター にまとめています。
アーカイブ前の整形
Settings → General の Format markdown on archiving をオンにすると、アーカイブの直前に本文が自動で整形されます。既定はオフです。整形の内容は Format Markdown を実行したときと同じで、詳しくは エディタ にまとめています。
アーカイブした note の開きかた
アプリ上部の toolbar の左側にある Archives の pin をクリックします。Command Palette の Go to Archives でも開けます。
開くと、番号の付いた note と名前の付いたファイルが、書きかけのときと同じように並びます。pill をクリックすればその note が開き、エディタとプレビューの切り替えも同じように使えます。
アーカイブした note はそのまま編集できます。書き換えた内容は自動で保存されます。保存や確定の操作はありません。別の端末で加えた変更も、そのまま反映されます。
別の端末でアーカイブした場合も、同じ note として移動先をたどります。未同期の本文があれば保持し、古い場所へ別の note を作り直すことはありません。移動先や本文の状態を確認できない場合は、残した本文と状態の説明を確認してください。
書きかけの一覧に戻したい場合は、pill を右クリックして Move to から Inbox 側の行き先を選びます。Inbox と Archives は、移動先の候補に含まれます。ほかの行き先も登録できます。
行き先の追加
移動先は Archives だけとはかぎりません。Settings → Move Buttons で、行き先とボタンを自分で決められます。
最初は Archive(行き先は /)が 1 つだけ登録されています。+ Add Button を押すと行が増え、次の 2 つを入力します。
Label — 移動のボタンに出る文字です。
Folder — 移動先です。
/で始めると workspace の中の場所を指します。フォルダのアイコンから選ぶこともできます。
登録できるのは 20 個までです。行き先を 2 つ以上登録すると、帯を左右に置いたときは Move の一覧にまとまります。上下に置いたときは、それぞれのボタンが横に並びます。
移動の動きはアーカイブと同じです。番号を保ったまま、本文を移します。
アーカイブした note の消しかた
Archives で pill を右クリックし、Delete を選びます。Archives での Delete は取り消せません。中身ごと消えます。
書きかけの一覧での Delete は動きが違い、中身があれば同じ note を archives/ へ移します。中身が空の note は削除します。どちらの場合も、番号を別の note に使い回しません。同じ言葉でも結果が変わるので、Archives で押すときは確かめてから実行してください。
探しかた
アーカイブした note を探すときは Pile View(note をカードとして並べて探す画面)を使います。Pile View は、そのトレイの表示範囲に合う note を表示します。すべての場所を探す場合は、アプリ上部の Search all notes または Workspace tree を使います。手順は 検索 にまとめています。