外部ファイルの編集
パソコンの中にある Markdown やテキストのファイルを、zudo-text の frame の中でタブとして開いて編集できます。workspace の外に置いてある原稿を、いつものエディタのまま触りたいときのための画面です。
External File Editor(手元のファイルをタブで開いて編集する画面)はデスクトップアプリでのみ使えます。ブラウザ版と iOS では選べません。
コピーではなく実ファイルの編集
External File Editor で開いたファイルは、workspace の中に取り込まれません。開いているのは、パソコンの中にあるそのファイルそのものです。
つまり次のようになります。
保存すると、元のファイルが書き換わります。控えは作られません。
workspace の note にはならないので、Note Tray(note を一覧して切り替える画面)にも検索にも出てきません。
同期の対象にもなりません。別の端末で同じ続きを開くことはできません。
ファイルを別の場所へ移したり消したりすると、タブからは開けなくなります。
workspace に取り込んで扱いたいときは、中身をコピーして新しい note に貼り付けます。
ファイルの開き方
frame に External File Editor を入れると、Load file… が出ます。押してファイルを選ぶと、タブとして開きます。frame の入れ替えについてはレイアウトにまとめています。
frame の見出し部分の右クリックメニューにある Frame settings からも、まとめて指定できます。
Add files… — ファイルを選んで一覧に足します。
一覧の各行の ↑ と ↓ — タブの並び順を変えます。
一覧の各行の × — その行を外します。
Clear all — すべて外します。
frame にファイルをドラッグして落としても開けます。
タブの操作
タブを右クリックすると、次が並びます。
Close / Close others / Close all — タブを閉じます。
Copy path — そのファイルの場所をコピーします。
Reveal in Finder — Finder でその場所を開きます。
Open with default app — そのファイルを、ふだん使っているアプリで開きます。
Preview または Edit — 表示を切り替えます。いま選んでいるタブにだけ出ます。
Tab bar position — タブの帯の位置を選びます。
保存していない変更があるタブには、名前の前に丸が付きます。
保存のタイミング
External File Editor には保存のボタンもキーもありません。書き換えた内容がファイルに書き戻されるのは、frame を閉じるときです。
保存していないタブがある frame を閉じようとすると、Save changes before continuing? という確認が出ます。Save を押すと書き戻され、Discard を押すと書きかけは捨てられます。Cancel で閉じるのをやめられます。
タブを 1 つだけ閉じるときは別で、その場では保存されません。保存していない変更があるタブを閉じようとすると確認が出ますが、そのまま進めると書きかけは失われます。
Caution
書き換えたファイルを確実に残したいときは、frame ごと閉じて Save を選びます。タブだけを閉じても保存はされません。
表示の切り替え
Markdown のファイルを開いているときは、タブの帯に Edit と Preview の切り替えが出ます。Markdown 以外のファイルでは出ません。
Command Palette(Mod+K で開く、コマンドの検索窓)の Toggle external editor preview でも切り替えられます。最初はキーが割り当てられていないので、キーで切り替えたいときは Settings → Shortcuts の Providers で割り当ててください。
タブの帯の位置
タブの帯は、上下左右のどこにでも置けます。帯の中にある位置の切り替えボタンか、タブの右クリックメニューの Tab bar position から選びます。
Settings → General の External Editor にある External editor tab bar position でも同じ設定を変えられます。最初は上に置かれています。
Command Palette の Cycle external editor tab-bar position を実行すると、4 か所を順に切り替えられます。これも最初はキーが割り当てられていません。
ファイルツリー
開いているファイルと同じフォルダの中身を、左側に木の形で並べられます。最初は畳まれています。
並びとエディタの境目にある小さなつまみを押すと出し入れできます。Command Palette の Toggle file tree でも同じです。こちらは最初はキーが割り当てられていないので、必要なら Settings → Shortcuts の Providers で割り当ててください。
ファイルをまだ開いていないときは、ファイルを開くよう促す表示になります。並びの出発点は、開いているファイルのある場所です。
フォルダの行から、その場所を出発点に置き直せます。上の矢印で 1 つ上の階層へ移れます。
並びとエディタの境目をドラッグすると、幅を変えられます。
外部で変更されたとき
開いているファイルが zudo-text の外で書き換えられると、本文の上に File modified externally の帯が出ます。3 つの選び方があります。
Show Diff — 手元の内容とファイルの内容の違いを並べて見ます。
Keep Mine — 手元の内容を残します。次に保存したときに、ファイル側が上書きされます。
Load Incoming — ファイル側の内容を読み込み直します。手元の書きかけは置き換わります。
どれを選ぶか決める前に Show Diff で見ておくと、消してしまう変更に気付けます。
Dropbox や OneDrive の中のファイルが遅いとき
Dropbox、OneDrive、iCloud Drive の中にあるフォルダを開くと、一覧の表示が目に見えて遅くなることがあります。
これらのサービスは、ディスクの空きを節約するために、ファイルの中身を手元に置かず、名前と大きさだけの入れ物に置き換えることがあります。この状態のファイルが並んだフォルダは、一覧を作るたびに通信が要るため遅くなります。zudo-text だけの問題ではなく、Finder で同じフォルダを開いても同じように遅くなります。
直すには、そのフォルダの中身を手元に置いたままにするよう、同期のアプリ側に指示します。Finder でフォルダを右クリックして次を選びます。
Dropbox — Make available offline
OneDrive — Always Keep on This Device
iCloud Drive — Keep Downloaded
中身が手元にそろえば、ふつうのフォルダと同じ速さで開けるようになります。大きなフォルダをよく開くなら、同期の対象になっていない場所に置いておくのがいちばん確実です。